商売(しょうばい)は商い(あきない)とも言います。だからお客さんを飽きさせない事が大切

「商売(しょうばい)」って言葉、普段は当たり前のように使っているけれど、もう一つの読み方
「商い(あきない)」を意識してる人って、意外と少ないんじゃないでしょうか?

商いは「飽きない」

これ、よく出来た言葉だなぁと思うんです。

だって、言葉そのものの中に“商売がうまくいく秘訣”がちゃんと隠れてるから。

つまり、商売って「お客さんを飽きさせないこと」なんですよね。

どんなに良い商品やサービスでも、相手が飽きたら終わり。

どれだけ最初に感動してもらっても、次が同じだったら、心は動かない。

飽きられる理由は、
「進化していないこと」

たとえば、自分のサロンに長く通ってくれているお客さん。

最初の頃は「癒された」「通うのが楽しみ」と言ってくれていたのに、最近はなんとなく反応が薄い…
予約も減ってきて、「最近忙しくて…」と言われるようになった。

このとき、多くの人は「お客さんが飽きたかも?」と感じます。

でも、厳密に言えば、“お客さんが飽きた”んじゃなくて、“自分が進化していない”だけなんです。

お客さんは、あなたのサービスに「変化」や「新しい体験」を求めています。

同じ技術を使っていても、話す内容や空気感、見せ方が変われば、それはもう別物になったりします。

これまでと施術内容が変わらなくても、あなた自身が成長していれば全然違うものになる。

だから、“お客さんを飽きさせない”というのは、実は“自分が進化し続けること”なんですよね。

変えることは怖い。
でも、変えないことの方がリスク。

長く仕事をしていると、「今のままで十分じゃないか」って思う時があります。

実際、安定している時ほど変化することに恐怖を感じたりします。
でも、商売においていちばん怖いのは、「気づかないうちに飽きられている」ことです。

たとえばSNSでもそう。

最初は投稿が新鮮で反応が良かったのに、だんだん「いつもの感じだね」で流される。
フォロワーが減るわけじゃないけど、エンゲージメントが下がっていく。
それは、読者が飽きてるサイン。

だから、時々でいいんです。
・写真のテイストを変えてみる
・言葉のトーンを少し柔らかくしてみる
・テーマを季節や流行に合わせて変えてみる

この“ちょっと変える勇気”が、商売を続ける上でとても大切なんですよね。

「変化」よりも、
「新鮮さ」を意識する

とはいえ、全部をガラッと変える必要はありません。
むしろ、今までの積み重ねの上に「新鮮さ」をどう加えるか、がポイントです。

たとえば…
いつも同じようにお客様を迎えていたなら、「今日はお茶を少し違うブレンドにしてみました」と一言添えるだけでも新鮮。

あるいは、インスタの投稿でも「今日はちょっと本音を話してみる」と言ってみるだけで、いつもの読者がハッとする。

“変化”というと大きなことを思い浮かべがちだけど、“新鮮さ”は小さな工夫の積み重ねで十分なんです。

飽きさせないためには、
「お客さんと一緒に変わる」こと

お客さんは、いつも同じ場所に立っているわけじゃありません。

ライフステージも、仕事も、気分も、どんどん変わっていく。
だからこそ、こちらも“変化を一緒に歩む”姿勢が大事です。

「前回よりも、少し違う気分で来てくれてるな」と感じたら、その気分に合わせて言葉を選ぶ。

それだけでも、お客さんは「あ、この人は私を見てくれてる」と感じます。

商売って、結局は“人”なんですよね。

相手の心にどれだけ関心を持てるか?
そこに「飽きさせない関係」が生まれます。

一流ほど、マンネリを恐れている

どんな分野でも、一流の人ほど“飽きられること”を怖がります。

トップの美容師も、カリスマ経営者も、アーティストも…
「どうすれば次も喜ばれるか」「新しい価値を生み出せるか」を常に考えています。

彼らは、技術や才能があるから成功してるわけじゃない。

“相手をワクワクさせ続ける努力”をやめないから成功してるんです。

だから、サロンオーナーも同じ。

お客さんに「また行きたい」と思ってもらうためには、技術よりも、“あなた自身がどれだけ面白い存在でいられるか”の方が大切です。

飽きさせない人は、
結局“自分を楽しんでいる”

お客さんが飽きない人って、共通して「自分の仕事を楽しんでいる」んですよね。

楽しんでいる人のエネルギーって、伝わるんです。

どんなに静かな空間でも、そこにいるだけで“いい空気”になる。

逆に、「もう疲れた」「やることが多くて大変」と思いながらやっていると、不思議とそれが空気に出てしまう。

そして、そんな時ほど「お客さんが減ってきたな」と感じるものです。

商いは飽きない。

お客さんを飽きさせないために、自分がまず“飽きない人”でいること。

そのために、新しい刺激を取り入れて、自分をワクワクさせてあげる。
それが行きつくところ、いちばんの集客のコツかもしれません。

最後に

商売は、技術でもセンスでもなく、「人の心をどう動かすか」の連続です。

心を動かすには、自分の心が動いていなきゃいけない。

“飽きさせない”って言葉の裏側には、
「自分自身が常に新しい目で世界を見続ける」というメッセージが隠れています。

お客さんを飽きさせないために、まず自分が“飽きない毎日”を生きてみる。

その姿が、お客さんにとっての最高の広告になると思います。

商売(しょうばい)は商い(あきない)とも言います。だからお客さんを飽きさせない事が大切” に対して1件のコメントがあります。

  1. ts5555 より:

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